どうも、百瀬(ももせ)です。
この記事では乙骨憂太とよく一緒に名前の上がる『ミゲル』について完全解説します!
この記事を読めば呪術廻戦本編へ未登場ながら強キャラとして認定され、
作者直々にMVPを授与されたミゲルについて理解できます!
なんで本編へ一度も出ていないのに期待されているのかまで分かります。
筆者はかなりミゲルに期待してます・・・!
※この記事は呪術廻戦ネタバレ・渋谷事変ネタバレまで含みますのでご注意ください。
呪術廻戦・ミゲルMVPのなぜ?まで完全解説!
ミゲルは呪術廻戦0巻へ登場する呪詛師です。
本編へは未登場ながら一定の知名度を誇っています。
引用元:芥見下々
©芥見下々/集英社
呪術廻戦では珍しく外国人の術師。
国籍は不明。
本編33話の扉絵にて乙骨憂太とアフリカにしか原生していない、マダガスカルのバオバブの木とミゲルは描かれた事があります。
なので、マダガスカル。
広く言えばアフリカ出身の可能性があります。
また五条悟からボビーオロゴン呼ばわりされており、
ボビーオロゴンもアフリカのナイジェリア出身ですので、ナイジェリアの可能性も?
現在、呪術廻戦内において外国人の術師はミゲルとラルゥ(仮)しか確認されていません。
そして、ミゲルとラルゥ共に非術師の殲滅を目論む夏油傑の一派として彼の下に付いていました。
もしかすると海外での術師への風当たりは、日本より強いのかもしれません。
そうでなければ中々、非術師の殲滅という極端な目的には手を貸さない気がします。
そして、夏油が起こした百鬼夜行において夏油が呪術高専に侵入している間、五条悟を足止めするという大役をミゲルは担っていました。
「アンタノ 相手ハ 俺ダヨ 特級」
実力は特級術師?ミゲルの戦い方
術式は現在のところ不明ですが、呪具と思われるたくさんの緻密に編み込まれた縄を武器として使います。
引用元:芥見下々
©芥見下々/集英社
これはミゲルの国の術師が何十年もかけて編み込んで作っていたのですが、
戦闘を開始してあっという間に五条悟に半分以上消失させられてしまいました。
これにはミゲルも思わず恨み節を吐いていましたが、
五条悟には「知るか、ボビーオロゴンみたいな話し方しやがって」と一蹴されてしまいました。
「シンダラ祟ルゾ!!夏油!!」
夏油にも文句を言うボb、ミゲル。
しかし、その後10分弱五条悟を足止めするというノルマを達成し、しかも生還している為、
作者の芥見先生からは百鬼夜行のMVP、読者からは特級術師クラスの術師なのではないか?と考えられるようになりました。
呪術廻戦のミゲルがなぜMVPで特級術師クラスだと考えられるのか
何故なら五条悟を封印する話し合いを夏油(偽)と特級呪霊たちが話し合っていた際、
獄門彊へ封印する条件として1分間。
対象を獄門彊の約4メートル以内へ釘付けにしておかなければならないという条件が、夏油(偽)の口より明らかになりました。
引用元:芥見下々
©芥見下々/集英社
それに対して漏瑚は「焼きころすぞ」とブチギレ。
特級呪霊が束になってかかっても五条悟を1分間釘付けにするのは不可能と考えられていたのです。
どんだけ五条悟って強いんだよ・・・って話ですが、自称通り「僕、最強だから」が再び実証された瞬間でした。
しかし、この五条悟に対してミゲルは単身で挑み、なんとノルマとした10分弱を達成した上、
無事に生還を果たしています。
引用元:芥見下々
©芥見下々/集英社
漏瑚が甘く見積もって宿儺の指8、9本分の強さなので、
漏瑚・真人・花御・脹相が束になってかかっても苦戦した五条悟を10分弱抑えたミゲルは、
少なく見積もっても宿儺の指10本分の実力があるのではないでしょうか・・・。
ミゲルは呪術廻戦本編には登場する?
前述のように本編33話扉絵にて乙骨憂太とアフリカで行動を共にしている事が判明しています。
引用元:芥見下々
©芥見下々/集英社
さらにアニメOPにも乙骨憂太とアフリカで一緒にいる後ろ姿が描かれている為、海外にいる憂太と常に行動しているようです。
これは呪術廻戦0巻の作者コメントにより、五条悟の意図である事が分かっています。
百鬼夜行でのMVP的活躍が五条悟の目に止まり、何らかの目的の為に乙骨を自分の生まれ故郷へ連れていくように指示されたのではないでしょうか。
可能性として1番高いのは、やはり特級怨霊『祈本里香』を解呪した乙骨の、新たな戦い方取得の為だと考えられます。
アフリカは信仰文化、自然崇拝、シャーマンなどの降霊文化が盛んです。
九十九由基によれば日本以外には呪霊の発生は極端に少ないそうですが、呪術的基盤はアフリカにも大きく存在します。
里香ちゃんに代わる主従契約を乙骨が呪霊などと結ぶ為、ミゲルは道先案内人として五条悟からスカウトされたのではないでしょうか。
わざわざアフリカまで行ってやる必要はないのでは?とも考えられますが、
五条悟はミゲルの縄には珍しい呪いが編み込まれておりそれによって術式を乱された為、その希少性を見込んだのだと思います。
第137話で東京に舞い戻った乙骨は呪霊を祓う際に、
「駄目だよリカちゃん」「やりすぎは」と恐らく手元から消えた刀に向けて語っているシーンもありました。
これはまさに刀へ何かをオガミ婆が孫に伏黒とうじを降ろしたのと同じように、降霊して主従関係を結び使役している可能性があります。
という事はミゲルも東京へ来ている可能性が高く、今後の再登場の可能性はかなり高いと考えられます。
渋谷事変の顛末、乙骨が虎杖のし刑執行役になった事を考えると、もしかすると今度は虎杖を海外へ逃がす為にミゲルが活躍するかもしれませんね。
ここにラルゥも一枚噛んでくるかもしれませんが、どうやらラルゥは九十九一派の仲間のようなのでミゲルとまだつながっているかは不明です。
まあ、ここまで解説しておいて乙骨憂太単身で帰国していたら回想での出演のみの可能性も。
それは悲しすぎる・・・。
まとめ「呪術廻戦・ミゲルMVPのなぜ?まで完全解説!」
最後に「呪術廻戦・ミゲルMVPのなぜ?まで完全解説!」についてまとめます。
・乙骨憂太と共にアフリカを旅しているのが確認されている
・百鬼夜行のMVP。五条悟を10分弱足止めし生還を果たした
・特級術師クラスの実力と考えられ宿儺の指10本分クラスの可能性も
・乙骨憂太と共に渋谷事変後の東京へ来ていれば本編登場の可能性あり!
いかがでしたでしょうか?
特級呪霊が束になっても1分と釘付けにできない五条悟を、1人で10分弱足止めしたミゲル。
作者コメントでも愛されていそうな雰囲気もあったので、ミゲルが本編に登場する事を信じて待っています・・・!
きっと虎杖の今後はミゲルにかかっているーーッ!
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